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ロズリン研究所との共同研究-International Hatchery Practice

コッブにとってヨーロッパは、2016年に迎える100周年を超えた先を見通すかのように、家畜育種界の研究開発において新規投資の焦点となっている。コッブは、1000万ポンド(1600万ドル)を要した、オランダのHeveldペディグリー農場(ヨーロッパのハブとなる研究施設)の収容羽数を倍増させたことに加え、スコットランドにあるロズリン研究所と2項目の最先端プロジェクトを共同研究することを今年発表した。

また、最近では、81.6万ポンド(1.35百万ドル)に及ぶゲノム保存プロジェクトにおいて、イギリス政府機関Agri-Tech Catlyst grantから、資金調達の約80%にも上る補助金を得ることができた。

これにより、純系ラインの新しい幹細胞保存技術を用いた“バイオバンキング(遺伝子情報保存プロジェクト)”で、これらの遺伝子情報が将来にわたって使用可能となるだけでなく、キーとなる経済特性の遺伝子制御への更なる研究が期待される。このことは、ゲノム解析と鳥類の免疫、抗病性および耐病性のような、より選抜の難しい形質をターゲットとした研究をロズリン研究所と3年間のパートナーシップ協定を行うスタートとして、それを後押しするものである。

コッブバントレス社副社長Dr.ミッチ・アブラハムセンがInternational Hatchery Practiceに語ったところによると、「このプロジェクトに携わる科学者たちの功労により、ロズリン研究所との共同開発費をイギリス政府より獲得することができた。それと同時に共同研究の焦点の重要性が証明された。」

上記は、全世界的にコッブ社が大学や最先端研究開発施設と官学連携する30のプロジェクトの内2つである。「我々は、基礎研究を産業ベースへと導ける実証能力のある研究者を募っている」と主任技官Dr.クリスティン・ドーティーが付け加えた。「我々は現実に存在する問題への解決策を開発しようとする熱意を持った科学者と提携するつもりである」

Heveld施設の拡張は、米国にある5つのコッブ研究施設にならって農場を改築した。農場内孵化場の設置、空気感染する病原体を防ぐマイクロフィルターが設置された13棟の新鶏舎が新設され、70名もの追加雇用を生み出した。

「我々養鶏業界が直面する問題に対処するため、Heveldペディグリー農場と育種プログラムへの投資は、世界中の主たる科学者との共同功労によって、成し遂げられた。」とDr.アブラハムセン氏はいう。

「このように平行して行われる努力が、増加し続ける鶏病リスクに直面している私たちの商品である種鶏やブロイラー成績を改良するため純系ラインの遺伝的進化を促進する新しい戦略へとつながる。」

世界各国でのコッブマーケットシェア拡大につれ、COBB500種鶏を生産する新しい孵化場がロシア、サウジアラビア、およびボリビアにおいて、新しく稼働した。また、世界第二位のブロイラーマーケットであるブラジルにおいてコッブは、マーケットリーダーとしての地位を維持するため、品質管理施設の拡大やコンパートメント制度の確立を強化している。

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