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COBB500種鶏マニュアル

V.育成期の飼育管理

V−2.第一ステージの管理(入雛〜6週令)「雛到着日の管理」
雛到着日の管理

到着した雛のチェックと種々の管理

  1. 雛の受け入れ
    1. チェック項目:
    2. 羽数(購入、スペア)、孵化日、母鶏週令、ワクチネーション
      雛体重測定(任意に母鶏ロット毎に最低3箱)
      到着状況(枯れ、ムレ、冷え、へそ締り、着死羽数)

    3. チェック内容を管理表に記録し、異常があれば指導員に連絡します。
    4. 雄雛はデトーがされていることを確認します。
    雛の状態に合わせて温度、湿度を調整し、餌付け時刻等を記録しておきます!
  2. 温度管理
  3. チックガード内32℃
    1. 雛はチックガード内全体に解放し、雛の散らばり具合を観察して温度調節をします。
      *母鶏週令の異なる雛群は、ガードをできる限り分けて下さい。
    2. 雛は、チックガードの縁に解放すると、その場所に固まり易いのでチックガード内全体に解放すると良いです(ブルーダー給温)。
    3. 床面給温の場合は床面全体に温度ムラが無い様にします。
    4. 腰下からの隙間風があると雛は風を嫌いチックガード全体に広がりません!
    5. 雛の導入後、約1時間で鶏舎内温度は雛の自温で約1℃上昇しますので、温度管理に気をつけて下さい。
    6. 【餌付け日:1日令の温度目安】
        チックガード内の温度は32℃
        敷料は良く乾燥して内部は20℃以上 ブルーダー直下40℃
        床面温度は給温パイプ上で32〜33℃、給温パイプ間で30〜31℃
  4. 湿度管理
  5. 相対湿度75%前後
    • 時々、加湿の為にチックガード外へ散水します。
    • 雛に当たらない様に細霧システム等を稼動させます。
  6. 給水管理
    1. 前日から鶏舎内に準備されたきれいな温まった水を飲ませます(20〜25℃)。
    2. 飲み易くする為に給水盤や補助ドリンカーを使用します。補助ドリンカーの下にベニヤ板等を敷くと水面が平均化して飲み易くなります。
    3. 飲水状態を観察して、飲みづらい給水器の調整をします。
    4. ニップルドリンカーの場合は、高さと水圧を再調整して、雛全体が飲める様にすることが大切です。
    5. ニップルドリンカーの先端に、ある程度水滴が見えると雛を引き付けます。

    ニップルドリンカーの最前部と最後部は同様に水が出ていますか?

    補助ドリンカー、給水盤

    ※ 給水器の皿の縁を雛の胸に合わせ、充分な水位を保って下さい。

  7. 給餌管理
  8. 餌付け
    • 練り餌にして少量で回数を多く給与して下さい。餌付きが良くなります。
    • 撒き餌の方法:敷紙全体に撒いて下さい。練り餌が団子状にならない様に崩して撒いて下さい。
    1. 餌付時期

      雛到着一時間後を目安に2〜3g/羽程度、練り餌にして給餌します。 雛が枯れて水に飢えている様子であれば、早めに餌付けます。
    2. 餌付け後の給餌
      1. 1日量として約10〜12g/羽を5〜6回に分けて食い込ませます。
      2. 餌は食べ切ったら与えます。

        少量を回数多く給餌すると他の雛に同調して条件反射で食い込みます。
      3. 雛の入り易い餌付け皿や敷紙の上に広範囲に撒きます。
      4. *チックガード全体に紙を敷き、そこへ撒き餌をすると何処にいても食べることができ、食い込みが良くなります。

      パラパラと音を立てて給餌すると、刺激され食い込みが良くなります!
      当日夕方に雛の?嚢を触ってみて、95%以上の雛が餌と水を摂取していることを確認して下さい。
    3. 練り餌の作り方の目安
    4. 練り餌はベタベタにせずに、握って崩れやすい程度にします。 1回量ずつバケツ等に取り、餌:水=2:1(クランブルの場合4:1)の比率で作り、サービスルームに1時間程度放置して水分を充分吸収させます。

  9. 換気管理
  10. 人の出入りの際になされる換気で充分間に合います。

  11. 照明の注意点
  12. 餌付け時の照度は、50〜60ルックスでガード内に影を作らない様にします。

    雛は、チックガード内に暗い場所があると、明るい場所に片寄ります。 暗い場所の雛は動きが緩慢になります。 飲水や採食にバラツキが発生し、体重のバラツキの原因となります!
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